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コンパクトサイズの遠野物語いちおし

遠野物語 (角川文庫)
ほんの数十ページの田舎の伝説・怪異話のとりとめのない集成でありながら
実に多くの人々を魅了してきた、いわずもがなの普及の名作。
本書は、遠野物語拾遺も加え一層の充実をはかっており、はじめて遠野の世界に触れる人に一番おすすめできる。
引用元:コンパクトサイズの遠野物語いちおし
遠野物語 (角川文庫)
 『遠野物語』と『遠野物語拾遺』が一冊にまとめられている。折口信夫の「初版解説」と大藤時彦の「解説」が付けられている。
 昔話・伝説なのだが、民俗学的関心から採集されたため、まったく飾り気がない。素っ気ない口調が面白い。
 『遠野物語拾遺』には、遠野の上空に初めて飛行機があらわれた時の話も収められている。新しい出来事もどんどん「昔話」化していく過程を示しており興味深い。一方で明治以降もキツネに化かされた事件があり、驚いた。
 柳田の年譜、索引、地図が備えられているのも嬉しい。

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